2024年1月にオープンした『シンビオシスファーム』、テレビで取り上げられたりしてどんどん注目されていますね!
がんばる父家では、オープンしてすぐに予約して行ってきました!しかし、事前情報が少なく2時間の枠を効率的に過ごすことができず…。
当日の流れがもっと細かくわかっていれば
もう少しやり様があったのに…。
これから『シンビオシスファーム』に行く人には同じ思いをしてほしくない…!
ということで、この記事では体験当日の流れ、今だから思う当日のおススメの過ごし方、良い所と気になる所について紹介します。
この記事が『シンビオシスファーム』に行くか迷っている人、予約して今度『シンビオシスファーム』に行く人の助けになれば幸いです!ぜひ最後までご覧ください!
- シンビオシスファームって何?
- 体験当日の流れ
- 実際に行ってみた感想と気を付けた方が良いポイント
シンビオシスファームとは?
基本情報
シンビオシスファームとは、あのヤンマーが手掛ける体験型観光農園です。2024年1月にオープンしたばかりで、がんばる父家はじじばばを連れてオープン2週目か3週目に行ってきました。
「美味しく遊ぶ!」のコンセプトの通り、子供も大人も楽しく遊べて色々体験できて大満足でした!
予約はサクッとWebから可能です。平日は2部制で土日は3部制、1部あたり2時間かつMAX3組までで、予約さえできれば混雑とは無縁な環境で楽しむことができます。
お値段は\22,000-/5名(=\4,400/1名)。普通のいちご狩りと比べるとお高めです。がんばる父は、4人家族+じじばばの合計6名で行きました。5名を超える分は追加料金\3,300-/1名で対応してくれますので、最終的な支払いは\25,300-でした。
当日の流れ
いろいろ説明聞く 【10分】
到着すると担当の人が一人つき、当日の流れや最初に作るスイーツをどうするか、など色々説明してくれます。
我が家は、ここで痛恨の時間ロス…。
原因は、いちご狩り後の体験で最初に作るスイーツを決めるのに時間がかかったこと。以下から選ぶのですが、決めるのに時間がかかってしまいました。
- いちご大福
- いちごパフェ
- いちごタルト
- 瓶スイーツ(持ち帰り用)
おすすめはお持ち帰り専用の瓶スイーツ。理由は、パフェやタルトを作りすぎて苺がなくなり、持ち帰る分の苺が無くなってしまう可能性があるからです!
持ち帰る苺は先に確保しておきましょう!ちなみに、瓶スイーツは帰るまでスタッフさんが冷蔵庫で保管しておいてくれますので安心です。
いちごを狩る 【20分】
続いて1棟貸し切りでのいちご狩りです。1組に対し以下のようなかごを二つ渡されて、それに入るだけ狩って入れてね!というスタンスです。
- たくさん入れると下のいちごが潰れます!
- 普通のいちご狩りのようにビニールハウス内でいちごを食べるのはNG!
狩ったいちごは余っても
お持ち帰りできますよ!
ちなみに1棟貸し切りを謳っていますが、厳密には同じ空間に別のお客さんもいました。1棟と1棟がくっついていて間に仕切りがありません。下図で言うと、①の棟に1組目、②の棟に2組目、①と②の間には仕切りがない、ってことです。1棟貸し切りと聞いて、同じ空間に誰もいないことを想像する人が多いと思いますのでご注意ください!
体験する(スイーツ作り、ハーブティー作り、など) 【75分】
本体験のメインですね!自分たちで狩ったいちごを使ったスイーツ作り体験、無農薬のハーブを摘んでハーブティー作り体験。コーヒーを豆から挽いたり抹茶をたてたりすることもできます。
2時間の内、体験の時間が大半を占めることになりますが、あれもこれもやっていると全然時間が足りません。時間配分には気を付けてください!がんばる父家の場合、あれもこれもやりながら、子供も見ながら、でブログに載せる用の写真はほぼ撮れませんでした…。でも色々体験できて大満足です!
以下のようなグッズで効率化するのもアリ!
キッズエリアで遊ぶ 【30分】
最後は子供たちが大興奮したキッズエリア。入った瞬間に木の香りがいい感じ。そして真ん中にドドーン!と水槽があり、中には湖魚が優雅に泳いでいます。その周りにはジャングルジムのようなものがあり、学びに繋がる本がたくさん置かれています。
しかしがんばる父家の子供たちはそれらに一切目もくれず、向かったのは見るからにお高そうなおままごとグッズ。滋賀のメーカーが製作したもので、素材は全て木。温かみ溢れるおままごとグッズに、子供たちはじじばばを巻き込んでずーっと遊んでいました。
4人家族+じじばばで行った感想
ここからはがんばる父家で実際に体験したときに感じたよかったところ、気になるところ、を紹介します。
よかったところ
子供にいろいろな体験をさせることができた
まず第一に、シンビオシスファームのコンセプトである”楽しく遊ぶ”の通り、子供たちに楽しみながら、遊びながら、色々な体験をさせてあげることができたのが良かったです。
がんばる父家はスイーツ作りに精通した人が残念ながらいませんので、家でするスイーツ作りはフルーチェくらいです。そんな子供たちが生クリームを絞ったり、スポンジの型取りをしたり、すごい楽しそうにやっていたので大満足です。少し授業料は高かったですが、もっと子供に色々体験させてあげなきゃな…と親も改めて認識することができました。
キッズエリアのおもちゃが木製かつ高級
キッズエリアもとてもよかったです。その空間にいるだけで木のぬくもりを感じられるレイアウトで、置いてあるおもちゃは全て木製。しかも製造元は滋賀のメーカー。滋賀まで足を運んだからには思う存分滋賀を堪能してくれ!という思いを感じました。
本当はもう少し本を読んだり、別のおもちゃで遊んだりしたかったのですが、5歳と3歳には先述したおままごとグッズが魅力的過ぎたようです。また何年後かに来たときは、ぜひ本も読んで色々な学びをしてもらいたいです。
気を付けたほうがいいところ
体験をする建物の中が寒い
体験はガラスハウス内の特徴的な建物の中で行います。その中が寒いです。行ったのが1月なのでしょうがないのかもしれません。でもコートを着させたまま子供たちにスイーツ作りをさせるわけにはいかないですし、上着を脱いでも快適に過ごせるくらいの室温だったらよかったのにな、と思いました。
寒いときにシンビオシスファームへ子供を連れていく場合は、汚れてもいい上着を着させる、裏起毛などの暖かい服を着させる、などの寒さ対策をして行くことをおススメします!
時間配分が難しい
2時間の枠をどう使うか、時間配分が難しいです。体験後にがんばる父家で振り返った結果、以下のような感想でした。
- 子供:もっといちご狩りしたかった。もっとおままごとしたかった。
- 大人:もっとタルトとかパフェとか作ればよかった。抹茶も飲みたかった。
狩れるいちごは上限があるので難しいですが、もっと早くキッズエリアに行くべきだったかな、と思います。加えて、大人ももっと食べたり飲んだり体験したかった、とも言っています。そこから導いたがんばる父なりの最適解は…『父が犠牲になって、子供と母とじじばばを満足させる』です!
体験の始めのうちに子供たちにがっつりスイーツ作りを体験してもらう。飽きてきたら父と子供はキッズエリアへ。その間母とじじばばは体験をゆっくり楽しんでもらう。これで子供たちはたくさん遊べるし、大人もゆっくり体験できます!この記事を見た父の皆様、ぜひご検討ください!
【まとめ】大人も子供も体験しながら楽しめていい感じ!
この記事では2024年1月にオープンした体験型観光農園『シンビオシスファーム』を紹介しました。1人あたりの金額が普通のいちご狩りの倍近くなので、行きにくさを感じる方もいるかもしれません。ただ、大人も子供も美味しく楽しみながら色々な体験ができる施設はなかなかないと思います。人気が出てきてなかなか予約が取りにくくなっているようですが、機会があればまた行きたいと思える場所でした!
最後までお読みいただきありがとうございました!この記事がシンビオシスファームに行くかどうか迷っている人や予約できたけど当日どんな感じなん?という人の助けになれば幸いです!